『AirPods Pro』を購入した訳は・・・
私はこれまで5000円ほどで購入したワイヤレスイヤホンを使用しておりまして、そちらを1年ほど使用しておりました
こちらのイヤホン5000円という割には音質は良く！
バッテリーも10数時間はもつものでしたので、特に不満はありませんでした！
ワイヤレスイヤホンの使用用途としては、バス・電車などでの移動中などに片耳だけを付けてラジオを聴いたり、安全な場所？にいる時には両耳につけて好きな音楽を聴くなどして使用しておりました
ところが、ここ最近どうも音が飛び始めてしまい・・・
特に左耳のイヤホンが途切れることが多くなり両耳で聴いている時に気になるようになってしまいました・・・
そこで、最近出たばかりの『AirPods Pro』を購入することに決めました！
いままでありました『AirPods』はうどんと呼ばれている様に、あの耳から伸びている感じがどうも好きになれずに購入しないでいたんですよね・・・
ところが新しく出た『AirPods Pro』のほうは見た感じ、それほどまでは気にならない長さになっており、これなら・・・
買ってもいいかも！
『AirPods Pro』を数週間ほど使ってみての感想！
11月の中旬頃にアプリのApple Storeで注文していた『AirPods Pro』が12月の初めに届き、そこから数週間ほど使用してみての感想を書いていきたいと思います！
音飛び、接続性・通信性
私が以前に使っていたワイヤレスイヤホンで一番気になっていました音飛びや通信性ですが・・・
こちらの『AirPods Pro』では、全く問題ありませんね！
（今のところ1度も音飛びはありません！）
今までの規格のワイヤレスイヤホンですと、まずスマホ本体から親機（たいていは右耳のイヤホンが親機となるようです）へと音を飛ばし、親機が右耳イヤホンでしたら右耳のイヤホンから左耳のイヤホンへと音を飛ばすようになっており
その際に、どうしても頭が両耳の間にあるのために障害物となり、左耳だけ音が飛ぶなどの問題が起こるようです・・・
ところがここ最近出始めているワイヤレスイヤホンではスマホ本体から右耳イヤホン、左耳イヤホンへと直接2つの電波を飛ばすような技術が使われているようで、こちらの規格が使われているワイヤレスイヤホンでしたら音飛びの心配も少なくなるように思われます
おそらくAppleの『AirPods Pro』もそのような技術が使われているようなので（何かの記事で読んだのですが・・・）、音飛び、接続性・通信制に関しては気になりません！
このような通信方法では『Qualcomm TrueWireless Stereo Plus』というQualcomm社の最新規格が主流のようですが、Appleではその辺が独自の技術かもしれませんので詳しい事はわかりません！調べてみてください！
追記：それっぽい記事を見つけたのでリンクを貼っておきます
音質が良いか悪いか？と言うよりは低音が効いているか効いていないか
イヤホンを使う上で重要なのが音質という点です
他の方々の『AirPods Pro』の音質に関してのレビュー・感想を見ていると・・・・
Aさん
思っていたよりも音質がいいです！
Bさん
以前の「AirPods」より音質が向上しています！
などのレビュー・感想をよく見るのですが・・・
音質と言ってしまうと人それぞれ重要視するポイントが違うこともありますので、一概に音質が良いとは言えないのですが・・・
私なんかはギターが好き（生ではなくエレキの方です）なこともあるのか、音に関してミドル（中域）を重要視してしまうのですが、その辺りが『AirPods Pro』では良い音の作られ方だと思いますね！
音質というよりは、音数とでも言うんでしょうか？
今まで聴こえていなかった細かい音まで聴こえるようなイヤホンな気がします！
そして、音質という点で気になった点が・・・
低音が弱い気がします、低音というより重低音でしょうかね・・・
いままで使っていたワイヤレスイヤホンは低音が良くも悪くも効いており、それに慣れてしまったのか低音に物足りなさを感じてしまいました・・・
なので、車などでも特にウーハーにこだわる方や、ドラムやベースのズンズン系が好きな方には物足りないかもしれません
ただ、いままで気づかなかった音が聞こえるようになったりとしたので、音の芯が中域から高域に振られている？のか、これまで使ってきたイヤホンが低音出てればだいたいOK的なイヤホンだったのでそれに慣れていなければ問題無いのかもしれません・・・笑
操作性は？音量の変更、感圧センサーが・・・
あとはユーザーインターフェース（使いやすさなど）での点ですが・・・
ノイズキャンセルや外部音の取り込みについては色々な方がレビュー・感想を述べているので、あまり触れませんが・・・
ノイズキャンセルや外部音の取り込みの他にオフというモードもありまして、個人的な使い方ではほとんどオフで使用しております・・・笑
特に音楽を聴いている時には結構な音量で聴いているんですが、そうするとノイズキャンセル・外部音の取り込みのどちらのモードにしていても意味をなさないんです！
音が大きいから外部音取り込みモードでもどうせ外の音が聞こえない・・・
音が大きいからノイズキャンセルモードにしなくてもノイズ聞こえない・・・、むしろ鳴っている音がノイズ・・・
なので、ほぼオフモードです！
ただ、交通機関や人混み、ちょっとした買い物の時などに爆音で音楽を聞いていることは無いのでそうゆう時はノイズキャンセル・外部音の取り込みを使い分けております！
少し長くなりましたが・・・
続いて、音量の変更をする際ですが『AirPods Pro』の感圧センサーだけでは音量変更をできないので、iPhoneの横の + – のボタンで変更するか、画面上の音量ゲージで調整をしております！
もう一つ、Siriで音量を変更する事もできるのですが・・・
どうも恥ずかしいので、表では使っておりません！
この辺り『AirPods Pro』の感圧センサーだけで変更できるようになると便利ですよね・・・、ソフトウェアのアップデートだけでどうにかなるといいんですが・・・
また、その感圧センサーですが・・・
個人的にものすごく使いづらいです・・・
音楽を聴いているときに曲送りをするのですが、その際に2回センサーを連続で押します
センサーを押すと「カチッ」というクリック音のような音がするのですが、2回目を押したときに音が鳴らないのでもう1回押すんです・・・、すると曲が戻るんです・・・
これは3回連続で押すと曲戻りの操作になるので、3回センサー押したことになっているんですが・・・
おそらく感圧センサー自体は3回押されたと感知しているのでしょうが、「カチッ」という音が反応しない時があるようで、2回目の時にクリック音だけ鳴っていない・・・、なのでもう一度押してしまうんです・・・
ここはかなり改良してほしい点です！
使い慣れていないのでコツがわかっていないだけけかもしれませんが・・・
ランニング？ジョギング？をしている時にも『AirPods Pro』使うのですが、走りながらこの繊細な作業をするのが中々に大変なんですよ・・・
もはや曲送りはしない！っていう手もあるのでしょうが、走っている時のリズムで飛ばしたい曲もあるんですよね・・・
Apple Watchを使うしか無いのでしょうか・・・？
多少の不満もあるけれど『AirPods Pro』はとても良い！！！
ワイヤレスイヤホン『AirPods Pro』には少なからずの不満もあります
不満もありますが、それを超えてくれるだけの良さを感じることができました！
- 当たり前のように繋がってくれる通信の安定性
- 偏りのない万人向けの音質感
- あらゆる環境にも対応できる幅を広げてくれるノイズキャンセル機能
- 防水性を上げるための感圧センサー
- 耳につけていてもストレスにならない軽さ
私がワイヤレスイヤホンに最も求めるものは、接続性・通信性です
ワイヤレスになり煩わしい線が無くなったことによる代償は、電波障害などによって音が途切れるというストレスであって『AirPods Pro』のように通信規格のしっかりとしたワイヤレスイヤホンは、音飛びなどによるストレスから解放してくれます
そのストレスから解放しつつもこれだけの小さいイヤホンで、これだけの音質を出せるのであれば、もう十分！
ノイズキャンセルや外部音取り込みの機能はイヤホンの使用場所・使用用途を広げてくれる機能だと思いますし、音量の変更ができない事、感圧センサーが使いづらいなどのような些細な不満を超えてくれるだけの基本性能をしっかりと抑えているイヤホンだと思いますので・・・
私はこの『AirPods Pro』に大変満足しております！(⌒O⌒)
少々値段は高いですが・・・
ワイヤレスイヤホンで失敗をしたくないという方には、現時点ではとてもオススメできるワイヤレスイヤホンだと思いました！
ー 追記 ー
今までは装着をしていてのストレスが無かったのですが・・・
ランニングに使用をしているときに、どうしても耳の中にも汗をかいてしまうようで、走っている途中でイヤホンが落ちそうになる不安感が出てきてしまいました・・・
（最初装着していたイヤーピース : Mサイズ、ランニングに合わせ : Lサイズへ変更していても・・・）
時折、走りながらイヤホンを外しタオルで拭くなどをして解消しておりますが、これは意外なポイントでした！
しばらく繰り返しイヤホンを拭いていると、また安定しだすのですが・・・、
多少のストレスにはなりますね・・・
ランニングに使用するには Powerbeats Pro の様な耳掛けタイプのワイヤレスイヤホンの方が良いかもしれませんね！
