白虎隊が眠る『飯盛山』
鶴ヶ城を訪れた後に、『白虎隊』のことも知りたいと思い、「飯盛山」を訪れました
飯盛山の下は、The観光地と言う感じで、お店の方々が次々に声をかけてきます・・・
誘惑に負けずにスルーしていき、飯盛山を登るべく進みます・・・
途中、右側にエスカレーターの様なものが出てくるのですが、「頂上までは相当辛いです」の様なアナウンスとともに有料ですが利用する様に促されます
一般料金 | 大人(中学生以上) 250円 / 小人(小学生) 150円 |
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団体料金 | 大人30名様以上 210円 / 200名様以上 170円 |
修学旅行特別料金 | 中・高校生 150円 / 小学生 100円 |
しかし、私自身がこのあいだ出羽三山を全て参拝したこともあり、羽黒山の参拝道・月山を登るよりは辛くないだろうと思い自力で登っていきます
(実際のところ、高齢者の方や、足の不自由な方で無ければ、普通に登れると思います)
案内図に「らくな参拝順路(6分)」というのが書いてありましたので、それに従い進んで行きました
おそらく、いきなり正面の階段を登るから辛い道のりとなるのであって、らくな参拝順路で向かえば、大回りをしながらですが様々な場所を観光しながら登れるので、気楽に登っていけるのだと思いました
案内図の横に白虎隊記念館もありますので、興味のある方は寄ってみると良いと思います!
料金 | 大人400円 高校生300円 小中学生200円 |
順路を進んでいくと、初めに『厳島神社』があります
初めにお参りをしてから登るのも良いでしょう、さらに右へと進み階段を登っていきます
さざえ堂
数十段の階段を登ると『さざえ堂』という建物が出てきます
こちらは、上る人と下る人がすれ違うことなく巡れると言うおもしろい建物です
正しくは『円通三匝堂(えんつうさんそうどう)』といい、寛政8年(1796年)に飯盛一族の先祖である飯盛山正宗寺(せいそうじ)第12世郁堂和尚(いくどうおしょう)によって建立され、西国三十三観音菩薩を安置した六角三層の観音堂です。
その形が さざえの殻に似ていることから俗に『さざえ堂』と呼ばれ、階段のない螺旋通路で上り下りができ、上りの人と下りの人がすれ違うことなく一方通行で巡れる世界にも例のない建築で、国の重要文化財に指定されています。
仏像は明治の神仏分離令で撤去され、今は皇朝二十四孝(会津藩道徳教科書)の絵顔【三匝堂】が掲げられてあります。
拝観料 | 大人400円 大・高生300円 中・小生200円 |
さざえ堂の右手に『宇賀神社』があり、こちらでは御朱印をいただくことができます!
車に置いてきてしまっていたので、御朱印をいただくべく、後ほどまた登りに訪れました・・・
白虎隊霊場
さざえ堂から少し登ると『白虎隊霊場』が見えてきます
その場でお線香も売っていますので、お線香をあげることもできます
さらに奥へ進むと『自刃(じじん)の地』があり、そちらからは鶴ヶ城を望むこともできます
最後に・・・
この地を訪れたことキッカケに、新撰組のこと知りたくなってしまい・・・
東京へ帰ってから、『新撰組のふるさと歴史館』を訪れてしまいました
学生の頃は、歴史の勉強はテストのためにぐらいしか勉強しませんでしたが、自ら歴史的な場所を訪れるとあらためて勉強したくなりますね