2000年以上もの歴史のある『伊佐須美神社』鳥居横には立派な大木があります
鳥居
朱塗りの鳥居も、とても大きく迫力があります!
宝物殿
鳥居をくぐり、右手には「宝物殿」があります
朱漆金銅装神輿(国重文)や木造狛犬一対(県重文)をはじめ、御歴代藩主に係る社宝や祭典器具類を展示してあるそうです
開館時間 | 9:00~16:00 |
宝物殿拝観料金 | 大人:300円 18歳以下:150円 団体割引:20名以上 1割引 |
菅原神社
知恵・学問の神様とされる「菅原道真公」が祀られている『菅原神社』もあります
神様菅原道真公の御使とされる神牛が鎮座しており、3回なで祈願すると願い事が叶うとされており、なで牛とも呼ばれているそうです
楼門
本殿前の楼門には、「大毘古命(おおひこのみこと)」と「建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)」鎮座しております
本社殿
主要社殿は2008年(平成20年)の火災で焼失してしまったそうで、現在は拝殿跡に建てられた仮社殿をして祀られています
初め本殿を見たときに、楼門が立派だったため拍子抜けしてしまったのですが・・・
理由を聞いて納得いたしました
会津盆地南縁の宮川沿いに鎮座する、陸奥国二宮・会津総鎮守である。「会津」という地名は、第10代崇神天皇の時に派遣された四道将軍のうちの2人、北陸道を進んだ大毘古命と東海道を進んだ建沼河別命とが会津で行き会ったことに由来するといわれ、2人が国家鎮護神を祀ったのが伊佐須美神社の創祀とされる。
会津地方では、古墳時代前期にはすでにヤマト王権特有の大型前方後円墳が築造されており、王権勢力の東北地方への伸長の実情を考える上で重要な要素を担う神社である。
境内は広く、内部には鬱蒼とした社叢が広がる。社殿は2008年(平成20年)の火災で焼失したため、現在は仮社殿を設けたうえで再建中である。また文化財として、室町時代の朱漆金銅装神輿(国の重要文化財)を始めとする多くの社宝・天然記念物・神事を現在に伝えている。